SDG13探究Cafe
SDG13探究Cafe – 気候変動を科学的に視る –
北九州市立ユースステーションは、北九州市の持続可能な未来づくりの主役である中高生の探究と実践を応援しています。
年に数回、SDGs17のゴールひとつひとつについて、その分野の専門家の方を講師にお招きし、起きている問題や原因についてレクチャーを受けます。その上で、講師も含めた参加者同士で対話しながら、問題に対しての解決策や自分たちが出来るアクションプランを考えていきます。
記念すべき第一回目は気候変動分野です。ぜひご参加ください。
<テーマ>
SDG13探究Cafe – 気候変動を科学的に視る –
<ワークショップ概要>
日 程:令和3年7月25日(日)16時~18時
場 所:北九州市立ユースステーション、オンライン会議システム「Google Meet」
定 員:16名(オンライン参加は100名)
対 象:中学生・高校生
参加費:無料
申し込み方法:下記のURLからお申し込みください。
参加申し込みフォーム
https://forms.gle/iw2o8M97ckquaFFx9
または、「info@kitaq-youth.com」に、お名前、電話番号、所属高校、学年、メールアドレス、ユースステーション利用者であれば個人登録番号、ワークショップに期待することをお送りください。
<ワークショップ内容>
①自己紹介・アイスブレイク
②グループワークA 「地球の平均気温が3度上昇したら、自分たちの身の回りのもので出来なくなることは何か?」
③グループごとに発表
④グループワークのフィードバック&レクチャーA 「気候変動基礎論」
⑤グループワークB 「気候変動を起こす物質を特定し、その排出を抑える方法を検討する」
⑥グループごとに発表
⑦グループワークのフィードバック&追加レクチャー
⑧発表、竹村先生からのフィードバック、発表を踏まえた追加レクチャー
<講師>
九州大学応用力学研究所 気候変動科学分野 主幹教授 竹村 俊彦氏
2001年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。博士(理学)。2001年より九州大学応用力学研究所助手、2006年より同研究所准教授、2014年より同研究所教授。専門は、気象学・大気環境学。大気中の微粒子(エアロゾル)により引き起こされる気候変動と大気汚染を計算するソフトウェアSPRINTARSを自ら開発して研究している。SPRINTARSを利用したPM2.5・黄砂予測情報を毎日提供。気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次評価報告書主執筆者。引用された回数の多い論文の著者を世界で影響力のある科学者として選出するHighly Cited Researcher(高被引用論文著者)に7年連続選出中。2018年度日本学士院学術奨励賞など受賞。